打抜き井戸とは
打抜き井戸とは
打抜き井戸とは 42mmの鉄管の先に矢を
装着し、打撃力により地中に叩き込む工法です。
よくユーチューブなどで放送されている 菅
(10cm)を地中に埋めて内部に配管を設置する
工法とは、やや違います。
当社の打抜き工法は、打込み菅先端から50cm程度の
範囲に5mm程度の穴が50ケ程度開けておりその穴から吸上げ
るものです。
一般の方では、信じられないかも知れませんが、
砂層の中では、すごい力で水が動いています。
施工中、通常の家庭用ホースを突っ込み管の穴のつまりを
除去するのですが、ものすごい力で水が
動いているためホースが引っ張られ 抜けなくなります。
… 超不思議な現象が起きているのです。
前記工法は、いわば「 浅井戸の細いもの版 」
です。地域により多量の揚水があります。
この工法では、流水の吸上げのため貯水体積は、関係ありません。
地質条件は、砂層で流水層が必要となります。
粘土地質では、例え水があっても穴を詰まらせて、
しまうためこの工法は、不適となります。
地質による工法の見極めの判断は、例えば
近所にイガワ式井戸があれは゛浅井戸地質です。
周りに打込みがあれば本工法(打抜き井戸)をお勧めします。